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科学コミュニケーション系のblogをブラブラ歩いていたら、面白そうな記事を見かけたので紹介と感想。 創造とコミュニケーションの実践 「科学技術コミュニケーションの役割とは?」 「専門分野を持ちながら、枠を越えて、多様な考え方や知識を」 最初の記事では、科学コミュニケーションについての研究会で出た現状認識について書かれています。 例えば、 >「科学技術コミュニケーションが大切、必要」という声は関係者からしか聞こえず、研究者、市民は科学技術コミュニケーションに関心すらない。 >科学技術コミュニケーターの関心は市民へ伝えることよりも、「サイエンスアゴラどうしよう?」「サイエンスカフェに人が来ない」ということ。 >科学技術コミュニケーターは広く外の世界へ向かうのではなく、内輪同士で固まる傾向にある。サイエンスカフェに来る人も一部の人たちが常連化している の辺りでしょうか。個人的にはうんうんとうなずく事ばかりです。ただビックリしたのが前者の記事のこの一文。 >ただ、これを受けた科学技術インタープリター養成プログラムの方々の対応がしっかりしていました。 >「ご指摘のような問題が確かにあります。そこで、「科学技術コミュニケーター」の殻を破って、いろいろなところに出向いて活動を広げています」 >「実は、もやもやとしていた問題を明確にしていただき、よかったです」 何?!まだそんな問題すらもちゃんと認識してなかったの?! OTL さらにこの分野の現状認識が甘い事が二つ目の記事のこの一文から伺えます。 >> 「科学技術コミュニケーションが大切、必要」という声は関係者からしか聞こえず、研究者、市民は科学技術コミュニケーションに関心すらない。 >> >と書いたせいか、科学技術コミュニケーションの関係者の方々が口もきいてくれません。 たったこれだけの事で口聞いてくれないの?!(多分冗談めかして書いてるんだとは思いますが) うちのblog何かも、年初から「是非知りたい、市民側からの科学への要望」ってエントリーで色々と書いていたりと現状の科学コミュニーケションと呼ばれているものは不満が沢山あります。が恐らくこういう風潮がまだ業界にはないのでしょう。だからこそ何か怒っちゃう人たちがとっても多いのかな?という印象を受けました。 さらに2つ目の記事の後半ではこの原因は何なんだろう?と考察がされています。 >この「科学技術コミュニケーション」についての、あいまいな定義が誤解を巻き起こしているのではないでしょうか? >「社会と科学の双方向性の架け橋としてのインタープリター」の重要性は、本当に増しているのでしょうか? とさらに火に油を注ぐ一文が・・・ いいぞぉ!もっとやれ!やれ! と援護する形で紹介してみてますが、各論では当然言いたい事がありますが これらの記事を統括してみると、業界関係者が *「科学コミュニケーション」に幻想を持ちすぎなのではないか? *その結果、「科学コミュニケーション」という物自体をよく把握しきれていない、現状認識をしようとするきっかけがないのではないだろうか? という流れがある様な気がしてしまいます。 何でこんな事になってるんでしょう?うーん。業界歴浅いし、別にこの業界の中枢にいる訳ではないので原因が分かりません。っていうか科学者サイドもいるんだから、現状分析班は中枢にいて活躍しても良いはずなのに。とっても不思議。 あと、これ位の事で口も利かないっていうのが本当だとしたら。それ全然コミュニケーションになっていないのでは? とも思ってしまう。 「コミュニケーターの意味」が「異文化間での橋渡し役」という意味ならば、積極的に話し合いとかをしてみる方が、良いと思うんだけどなぁ。 |
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